埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 478
■ 種類 学会発表
■ タイトル 好気性グラニュールを用いた窒素・リン同時除去手法 −畜産排水処理への適用−
■ 著者 岸田直裕    早稲田大学大学院理工学研究科
常田聡    早稲田大学理工学部
金主鉉    埼玉県環境科学国際センター
須藤隆一    埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元 (社)日本水環境学会
■ 出版年 2005
■ 誌名・巻・号・年 第40回日本水環境学会年会、平成18年3月16日
■ 抄録・要旨 排水中の窒素・リン除去についてはこれまでにA2O法等が開発されているが、嫌気・無酸素・好気条件を創出するために複数の反応槽、さらに汚泥や硝化液の循環等が必要となるため、プロセスの煩雑化・大規模化が問題となっている。  本研究では、活性汚泥法に代わる新しい技術として注目されている好気性グラニュール(自己造粒体)に着目し、実畜舎排水の窒素・リン同時除去への適用性について検討した。その結果、処理水中のNOx-N平均濃度は2.6mg/L、またNH4-N、PO4-Pは常に0.1mg/L以下であり、良好な窒素・リン除去能が得られ、SSを含有する実排水処理に適用可能であることが示された。
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